ブログタイトル 案のメモ あった。
●そこは荒野 『荒野より』の中で、〈あいつ〉がやって来た〈荒野〉について三島が言う、〈いつかそこを訪れたことがあり、又いつか再び、訪れなければならぬことを知つてゐる〉という「述懐」には、「虚無の美へと踏み込むことによってみえてくる輪廻転生への三島の熱い願望がある」 ● 空々漠々 空空漠漠 くうくうばくばく 空漠 果てしもなく広いさま。 また、とりとめもなくぼんやりしたさま。 「漠々」は広々としてはるかなさま。 空々と漠々 kayao99(カヤオ)のBL小説置き場 ① 何もないさま。空しいさま。 「志を立つる能はず,-として経過せり/欺かざるの記 独歩」 ② 何事にもとらわれないさま。 「例の如く-として偶然童子の如く舞ひ込んで来た/吾輩は猫である 漱石」 漠々 はてしないさま。 「人の住居せざる-たる曠原に於て/天賦人権論 辰猪」 ② 雲などの一面におおうさま。うす暗いさま。 「余煙-として/佳人之奇遇 散士」 ③ とらえどころのないさま。ぼんやりしたさま。 「 -とした印象」